学び続ける力
- 一生成長していくために
- 学び続ける力
- もっと前に知りたかった
知らないことは増えていく
ビジネスとは少し違うけど。
歳をとっても、本を読んでも…知ったつもりになるばっかりで知らないことが増えていく。不思議。
知らないことを知るためには新しいことを学び続けないといけない。
そのためにできることを考える。
学び続ける力
著者:池上彰
出版社:講談社(現代新書:2188)
若い頃に学びの楽しさを知っておけば、生涯にわたって学び続けることができるでしょう。
教養を身につける大切さを書いた本だけど、大学生から大人まで、いわゆる教えられる知識を身につける勉強を過ぎて自分で学んでいくためのカギでもある。
目標を持つ、現代の日本を知るために戦後を知る、キーワードのメモから話を再構築する、批判的に見る、一般化する…などなど
どれもよく言われることを改めて諭された気分。
けど1番ピシッと来たのが
すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなる
ということ。
いわゆるハウツー本とかって、すぐに役に立つかもしれないけどその場限りの付け焼き刃な部分もあって、結局「なんでそうするのか」が大切だったりする。色んな人と関わるために深く考えることはとても大切。
大学生の時に知ってれば…
この本、どちらかというと今全力で学べる大学生におすすめしたい。大学図書館があり、頼れる先生がいて、友達がいる。
社会人になってからでも遅くはないし独学法も書いてあるけど、学生の時に教養科目を学ぶ意味を知ってたらもっと人生変わった気がするから。
読書好きな方々へは読んだ後に考えろ!って書いてあった。
疑ってみて、考える。たしかにそうすることで色んな知識が結びついていく…こうやってブログ書いててもその通りだと思います。
読んで考える。ぜひ身につけよう。
応援よろしくお願いします