「ビジネス書」のトリセツ
- 人生は豊かにできるのか
- 「ビジネス書」のトリセツ
- 大切なことは核心を掴むこと
- で、それから
人生はビジネス書で豊かになる…のか?
人間関係も仕事も楽しんで(それなりに楽して)最大限の効果をあげたい!!
そんな邪な気持ちばかり強くなるこの頃。
そういえばビジネス書には「私はこの方法でいくら稼ぎました」とか「仕事ができるようになりました」とかたくさん書いてある…ということは…ビジネス書を読めば多少なりとも人生楽になったりするのか…?と思い、記録をつけることに。
これまでだって色んな本を読んできてはいるし…ビジネス書って言っても色々あるし…
不安はあるけど、とりあえずの1冊から
「ビジネス書」のトリセツ
著者:水野俊哉
出版社:徳間書店
サブタイトルが一流の人になる!究極の読書術
一流の人ってなんだろう…と思う。
溢れかえるビジネス書を全て読破するわけにもいかないし、読んだところで身についていないから今があるので、2009年出版だけども読書案内として(かつ読書術の本として)手を出してみた。
実際に私自身、あるきっかけでビジネス書を多読する習慣ができてからは、人間関係・時間・お金・健康をきちんと管理できるようになり、あれほど自堕落で放埓なる生活を送っていたのが嘘のように、早朝から仕事をし、ムダ遣いもしなくなり、適度な運動を欠かさず、人間関係もよくなった。
えっ…まじ???やばくない…?新しいクスリか…?
内容としては本の選び方、読書術、裏読み術、10大著者、書き方……という感じ。
大切なことをは核心を掴むこと
「ビジネス書に書いてある1%の大切なことを、前書きなどのサインから読みといて理解し、アウトプットしましょう」というのが主旨。
その本の大切なことは前書きとあとがきにだいたい書いてある、らしい。
たしかに前書きに「〇〇するだけで良くってその方法は…(中略)…この本を読めばそれがすっきり身につきます!」みたいなことよく書いてある。なるほど。
著者別の癖なども書いてあるので「あーわかる」みたいな気持ちで読むのも面白いかもしれない。10年前の本だけど。
あと著者紹介に加えて(2009年当時の)厳選90冊と参考文献リスト、当時のベストセラー一覧などがあるのでブックリストとしても使えると思う。
活用するには
いろんなビジネス書ベストセラーが紹介されてるのでここから派生して気になる本を探すのに良さそう。効率的に勉強するとか、成功するためにとか、分かりやすくカテゴリー別に紹介されていたりするので何から手を出そう…って人には分かりやすいと思う。
ハックシリーズとか勝間和代さんとか、有名だけど実はちゃんと読んだことないので私も読んでみようと思います…。
全く蛇足だけども、1番突っ込みたいのは「最後になりますが…」のパート。長い。
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